回収した粗大ごみや不用品の行き先は?

要らなくなったものを回収してくれるサービス、とても頼りになる存在ですね。しかし、その後はどこへ行くのか気になりませんか?ゴミになっているものがほとんどと思われがちですが、有効活用されていることも多く、興味深い道をたどっています。ここでは、ゴミ回収のその後について迫っていきたいと思います。

ネットや店舗で販売

誰かにゴミはゴミでも、そのほかの誰かには必要なものである場合も多いですよね。まだ使える家具はきれいに清掃や修繕を行ってから販売しています。店舗だけでなく、インターネットオークションを利用することで全国からの需要に応えることができ、引越しシーズンなどは特に売れ行きが好調です。

海外へ輸出

壊れている家電製品やプラスチックなど、私たちにはゴミとしか思えないものも海外では立派な商品として需要があります。ある不要品回収業者は年間100万台もの壊れた家電を輸出し、それが飛ぶように売れているのです。お隣の中国だけでなく、東南アジア各地やアフガニスタンなど日本から遠く離れた場所でも回収された家電が活躍しています。日本のゴミは99%利用できるという言葉があるほどで、椅子やパーテーションなどオフィス用品の需要も高いといわれています。毎日にたくさんのゴミが海外に輸出されていると聞くと、捨てる場所を求めてと勘違いされる方もいらっしゃいますが、回収されゴミは商品となり第二の人生をスタートさせ旅立つのです。

無料での寄付

売れないけど使えるというものはきれいに清掃されたのち寄付されるケースもあります。家具だけでなく洋服や毛布などは、児童養護施設をでたばかりの子供たちに、支給している団体を通じて全国へ分配されていることはあまり知られていません。入れ歯にメガネなど、日本では需要のないものは難民キャンプへ寄付されるケースもあり、本当に多彩なものが色々な場所で活躍していることが分かります。

リサイクル

形を変えて生まれ変わらせるリサイクルも盛んです。特にパソコンやスマートフォンの部品にはレアメタルと呼ばれる貴重な金属が使われており、回収目的で高値で取引されています。私たちにお馴染みの金属から、ネオジム・ジスプロシウムといったあまり聞かれないものまでさまざまなレアメタルを使用しており、パソコン1台から金150mg銀520mg回収できることも!壊れていても型が古くても引き取ってくれるのにはこんな訳があるのです。また、もう使えない壊れた家具を全く違う形に生まれ変わらせるなど、アートなリサイクルも盛んです。もちろん、壊れた家電を修理して販売する形のリサイクルもあります。店舗で販売するだけでなく、フリーマーケットやインターネットオークションに出品するなどして再び誰かの生活を豊かにするのです。

焼却処分

燃やせるものに関しては焼却処分されてしまうものも少なくありません。とはいえ、焼却処分にも費用がかかるため最終手段としているところが多いですね。

衣料品も生まれ変わる

誰も着ることのない衣料品はオイルを拭き取る「ウエス」へ生まれ変わります。車を修理する工場や、機械関係を扱う場所では欠かせない消耗品で、汚れや油を拭きとる際に活躍します。

粗大ゴミもリサイクルできる

粗大ごみと思いがちなものでも業者の手にかかれば生まれ変わり誰かの生活を潤すことができるのです。家電を処分するには家電リサイクル法で定められたリサイクル料金が必要になりますが、不用品回収業者では無料で回収しています。それは、その後に輸出するなど廃棄物として処理しないということが影響しているのでしょう。大掃除で家の中を一掃したくなった際には、不用品回収業者に連絡してみるのもいいかもしれませんね。

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